和み彩香のボトルは、企業や学校、高齢者施設などでも活躍しています。
今日は、学校での活動をお知らせします。
高校でスクールカウンセラーをしているメンバーや、東日本大震災後の中学校でボトルを使って生徒の声を聴き続けているメンバーもいます。

以下は、宮城県で活動している和み彩香メンバーの教員の手記です。
現在、他の中学校に転勤になりましたが、そこでも和み彩香のボトルを使いながら生徒と話し続けています。

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私は育児休暇中に和み彩香と出会い、ボトルカウンセラーになりました。
中学校教員をしており、“これから学校には、きっとこのツールが子どもたちにとって必要になる!”と確信したからです。
職場復帰後、教育相談の際には和み彩香を用いて行ないました。
生徒達は、綺麗なボトルを前に目を輝かせながら、そして心を落ち着かせながら、自分の気持ちを素直に話してくれました。とても好評で、特に女子生徒からは「また、やってください!」と度々リクエストされるほどでした。

その後、東日本大震災後の釜石市立の中学校に赴任することになりました。
そのとき生徒の多くが被災し、仮設住宅での生活を余儀なくされていました。
津波で親や祖父母を亡くした生徒も少なくなく、中には親戚に育てられている生徒もいました。
生徒達に会うまでは、どんな状態なのだろうと思いましたが、生徒達はみな明るく、辛い気持ちを見せず前向きに過ごしていました。
しかし私が何人かに、和み彩香のボトルでカウンセリングしてみると、涙を浮かべながら押さえていた気持ちを吐き出す生徒が多く、やはり多くの生徒にカウンセリングは必要であり、この地に赴任したのは私の使命だと強く感じました。

カウンセリングの後は、みな自分の心が色に表れるので驚きますが、何よりとても晴れやかな表情で「すごくスッキリしました。ありがとうございました!」と感謝してくれます。それが心から嬉しいです。
カウンセリングは、決して無理強いせず、本人が望んだ時にだけするようにしています。
和み彩香はのボトルは色が優しく、その人の心の扉を開いて、寄り添ってくれます。

 

 
現場での活動例は、こちらから
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http://nagomiayaka.com/business/case/